【ウィズコロナ】新卒採用の最新概況レポート

【ウィズコロナ】新卒採用の最新概況レポート

【ウィズコロナ】新卒採用の最新概況レポート

新型コロナウイルスの影響で、3月以降の合同説明会が中止になるなど、新卒採用活動においても大きな局面を迎えております。

今回は、弊社クライアントの新卒採用活動がどのような状況にあるのかを様々な角度からレポート形式でお伝えいたします。

まず、はじめに株式会社マイナビの「マイナビ2021年卒新卒採用予定調査」

(参考:https://www.mynavi.jp/news/2020/03/post_22810.html

上記企業調査によると、以下のような傾向が読み取れます。

①採用活動を“約1ヵ月後ろ倒し”
採用活動における「エントリーシートの合否結果通知」「面接」「内々定出し」のピークに関して、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する前は、3月~4月と回答している企業が最も多い結果となっていました。それに対して、本格化した後は4月~5月と回答している企業が最も多くなっており、採用活動の後ろ倒しが見られます。

②採用予定人数は“前年並み”が半数以上
大卒の文系採用において、21卒新卒採用人数を「増やす」と回答した企業が23.2%、「前年並み」と回答した企業が52.4%、「減らす」と回答した企業が9.1%となっており、以前として採用意欲は高い状態が続いています。

”個人面談”を積極活用し、“WEB説明会”の導入が加速
「特に注力している採用手法」という質問に対して「個人面談」と回答した企業が36.5%と最も多く、「今年から導入した採用手法」という質問では、「WEBセミナー(WEB説明会)」が昨年から10%以上も数字が増加しています。このことから「リアル&集団」の採用活動から「デジタル&個別」の採用活動に移行していることがわかります。

このような傾向を加味した上で、意識的に取り組むべき施策は、下記の2点です。

①接触回数を増やす選考フローの見直し

前述の通り、他社の採用活動が後ろ倒しになるということはそれだけ長期戦を見据えた採用フローを組まなくてはいけないということです。具体的には、現在予定している内々定出しまでの接触回数に2~3回の接触を増やすことを想定した、選考フローに見直す必要があります。すなわち、最終選考前後に接触回数を増やすことのできる取り組みを追加してください。クライアントに対して提言しているのは、最終選考前の「オファー面談」と最終選考後の「合格者面談」です。

オファー面談とは、最終選考の準備と称して学生の自社への理解度と志望度を確かめる面談になります。

合格者面談は、最終選考合格者(注:内々定者ではない)に対して他社選考企業やそのスケジュールを確かめる面談になります。「最終選考合格=内々定」という位置づけにしているところも多いかと思いますが、すぐに内々定を出し、クロージングしていくのではなく、学生の志望度が一定ラインを超えた段階ではじめて内々定を出す、といった形で進めるべきです。

どちらも面談をWEBで実施し、30~60分ほどで学生の惹きつけを行いましょう。

②現場社員のリクルーター制度の導入

もう1つ今回の件で予測されるのが、「学生がなかなか(内々定承諾を)決めきらなくなっている。」という傾向です。会社訪問や職場体験が自粛される中で、企業から学生に対する情報発信量が減り、学生が決断しづらい状況になっているのも事実です。

そこで、現場社員をリクルーターとして学生と直接接触してもらうような体制に変更することが急務になります。現場社員だからこそ話せる「職場のリアル」「仕事のリアル」「人間関係のリアル」をしっかり学生に情報提供することで、他社との差別化を図ることが可能になります。座談会や集団面談のような形ではなく、1対1で60~90分しっかりと話してあげることが必要です。こちらも学生の安全を考慮した上で、WEBで実施することを推奨いたします。

上記の事をぜひ取り組んでいただきまして、このような状況下でも“選ばれる”会社になるように新卒採用活動のアップデートをぜひお願いいたします。