内定出しまでに7回会って内定辞退率10%以下!

内定出しまでに7回会って内定辞退率10%以下!

母集団形成は新卒採用成功の絶対条件ではない。

今回は新卒採用シーズン真っ只中なので、新卒採用・成功の条件についてお話させていただきます。

船井総研がお手伝いさせていただく新卒採用での必勝法は「圧倒的な学生の母集団形成」と学生をハートを惹きつける「気持ちのランクアップ」です。

ただし、就職活動の多様化や求人倍率の低下などにより、合同会社説明会への参加学生も年々減少し、母集団形成に苦労している企業様も多いのではないでしょうか?

自社説明会への参加目標数が100名だったのに、80名しか集まらなかった!
そのような声が全国各地から聞こえてきます。

もちろん、母集団形成の「目標数」を達成することは大事ですが、母集団形成の成功=採用数成功ではありません。
まだまだ挽回できる余地があります!

誘導率UPで採用数を確保!

母集団形成に失敗した場合の対策は何か。
答えは簡単です。

「学生の誘導率を上げる」「内定辞退率を下げる」
学生の自社への志望度を上げればよいのです。

採用活動もマーケティングと同じで、数字の方程式です。
着座率を上げれば、成約率は上がります。
誘導率を上げれば、内定率は上がるのです。

大阪のピタットハウスに加盟している会社様では昨年、採用をはじめた時期が遅く自社説明会には20名しか集まりませんでした。
しかし、そこから選考や面談を重ね、最終選考に6名。
内3名に内定を出し、2名の採用をすることができました。

どうせ他社に落ちたような学生でしょ?

そんなことはありません!
内定者の1名は秋に宅建を受験。(残念ながら2点足りず不合格でしたが)
もう1人は、早く仕事を覚えたいのでアルバイト時間を伸ばして欲しいと直談判するような積極性のある学生さんです。

彼らに「なぜうちに入社を決めたの?」と聞くと

「こんなに親身な会社は他になかった」
「こんなにたくさんの社員と話せた会社はなかった」

そんな感想が出てきたのです。

接触回数や接触人数を増やすことのメリット

ご支援や住宅・不動産人材開発研究会、そして、船井総研の新卒採用でも社員と学生の「接触人数」「接触回数」を大事にしています。
船井総研ではそれが顕著で、入社前に5人以上の社員と個人面談をする学生もいます。

接触頻度や接触回数を増やすことで、学生の自社理解は深まり、入社後のミスマッチも減ります。

かくいう私も船井総研に入社を決めた理由は、面接をしてくれた社員全員が私にアドバイス(ダメだし)をくれたからです。

入社前にアドバイスを頂くことで、入社したらこのように指導されるだろうな、というイメージが持て、入社前の私に色々指導してくれるなんて、こんなに親身な会社他にない!と思いました。

何度も学生に来てもらうなんて嫌がられない?・・・という会社様へ。

来ない学生は、志望度が低いです。
そんな学生に内定を出しても辞退されます。

逆に来る学生は、来てもらう回数が増えるたびに志望度が増しています!
※ただ、取調べのような面接をしている場合は除きます。
親身になり、学生の相談に乗りましょう。

内定出しまでに7回会って内定辞退率10%以下!

予定通りの母集団を形成できなかった会社様でも、また採用人数が確保できないと落ち込むことはありません。

学生と「接触回数」や「接触人数」を増やすことで学生を惹きつければよいのです。船井総研調べでは、内定出しまでの接触回数が7回以上になると学生の内定辞退率は10%以下に下がります!

例えば、合説⇒自社説明会⇒一次選考⇒二次選考⇒面談⇒最終選考⇒内定出しで7回です。
選考を面談2回に変えてもかまいません。
そう考えるとできそうではありませんか?

まだまだ新卒採用も続いていきます!
接触回数を増やして学生の気持ちのランクアップをしていきましょう!

採用にも時流があり、例年変化しています。
このようなタイムリーな住宅不動産業界の採用情報や育成、ES向上の話を聞きたい方は、ぜひ住宅・不動産人材開発研究会へご参加ください!
マネジメントに特化した唯一の研究会で、様々な最新情報をお届けします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
また、お会いできる日を楽しみにしています!