合同企業説明会からの採用で業績が2.5倍になった実践事例

合同企業説明会からの採用で業績が2.5倍になった実践事例

こんにちは!船井総合研究所 医療・人材開発チームで接骨院・整骨院業界の人材開発コンサルティングをしている田口貴大です。

人材開発コンサルティングの領域は治療家の採用-育成-評価賃金で接骨院・整骨院経営者様を日々サポートさせていただいております。

この業界の時流としては、今後人口が減っていくことが予測される中で、各社・各院に合った優秀な人材を採用することが大きな分かれ目となって来るでしょう。

その時代を迎える前に、今のうちから優秀な人材を採用しておくことをお勧めして「はじめのことば」として締めくくらせていただきます。

競争激化の中、採用コストを下げながら優秀な人材を確保する!

現在、接骨院・整骨院の施術所数は約45,000件です。
出店はこの10年間で見ていきますと、およそ18,000件増加しています。
つまりは、1年で平均1,800件が増加しているということが言えます。

一方で、柔道整復師の施術者数はこの10年でおよそ28,000名増えており、平均して年間2,800名もの増加率を誇っています(昨年対比で約5,000名の柔道整復師が国家資格者として歩み始めています。)。

近年の問題点としては、人口減少の問題も一つありますが、この接骨院・整骨院の収入減少が顕著で、業界では健康保険の収入が主な柱であったが、制度の改定で減少していることは周知の事実です。

そのような大きな時流の中で
□採用ノウハウが仕組みとして確立されていないので人材が集まらない
□人材を採用しても育成ノウハウがないため、人件費ばかりがかさみ経営的に苦しい
□人材を採用してもマネジメント手法が確立されていないためになかなか定着しない

という状況に苦しまれている整骨院経営者の方が近年急増しています。

このような時流の中で、いかに人材を確保するかが現在まさに問題として上がっているのです。

採用コストを掛けずに成果が出る採用の仕組みを導入しないと上手くいかない時代がいよいよ到来したのです。

かつて、接骨院・整骨院の施術所数が少なかった時代は「出せば繁盛」ということでマーケティングという発想がなくても患者様が集まってきました。
その後、学校の規制緩和があり、学校の創設のラッシュを迎え、それとともに学生の数も数年で当時の5倍になったのです。それが成長期で差別化の要素が出てきたのです。「治せば繁盛」した時代です。
2000年以降、インターネットの普及やコンサルティングノウハウが身近に触れることができるようになりました。それによって、若手の治療家の先生が台頭してきてそのようなオンラインやオフラインでの経営ノウハウを学んで業績を上げていったのです。これが「経営ノウハウで繁盛」という時代ですね。
しかし、それもあくまで手段の話であって本質の話ではありません。なぜならば、接骨院・整骨院を運営しているのは経営ノウハウではなく、紛れもない「人」だからです。その人に焦点を当てて自社・自院に合った人材を採用することで、永続的に「人で繁栄」する接骨院・整骨院を創っていくことが今後の業界の課題でしょう。
ですから、各社・各印が採用に力を入れて自社に合った優秀な人材を集めるための採用ノウハウを仕組み化する必要があるのです。

整骨院向け新卒採用の仕組みづくりで「妥協採用」から「妥当採用」へ!

ある埼玉県の整骨院グループの事例です。
2014年、当時社長は社員を採用する気なんてさらさらありませんでした。
どちらかというと一人で治療道を極めていきたいタイプでした。
しかしあることをきかっけに「人」とのつながりの大切さを学び、採用活動に命を注ぐことになるのでした。
最初はなかなか苦戦をしていて、母集団(分母の数)を形成するために必要な動きができていませんでした。
しかし、船井流整骨院向け新卒採用の仕組みを導入することで、今では人材を選べるようにまで企業として成長しました。
昨期、1回の合説で19名の母集団を形成し、最終的に40名以上の学生に接触することに成功し、そこから4名を採用するという厳選採用を実現しています。

これを少ない母集団から仕方なく採用する「妥協採用」に対し、多くの母集団から採用したい人材を選べる「妥当採用」と呼んでいます。

これまでの接骨院・整骨院業界の採用は「縁故採用」が主たる採用方法でした。
要は人脈があるかどうかがポイントでした。

この埼玉の整骨院も然りでした。

しかし、接骨院・整骨院の数が増えすぎた今、求職者が接骨院・整骨院を選べる時代になってしまったのです。

ただ待っていれば求職者は来る、という時代は終焉を迎え、今や攻めていかないと採用することが困難となりました。
つまり、採用の発想を抜本的に考え直して、新しい採用のカタチを見出す必要が出てきたのです。

そこに一石を投じたのが、船井総研の整骨院業界専門のコンサルタントでした。

この埼玉の整骨院のように優秀な人材、つまりはその接骨院・整骨院に合う人材を選べることができれば、伸びることが分かっていますので、事業意欲の高い経営者様が今、優秀な人材を自社・自院へと導く為に、採用に力を入れ始めているのです。

たった1回の合同企業説明会から見学会誘導数19名/19名!100%の誘導率を達成。厳選採用で4名が入社!

「学校訪問型」の新卒採用に切り替えた埼玉の整骨院は、採用の仕組みを作り上げて優秀な人材を獲得することに成功し、なんとたった6か月で院長が現場から離れることができました。
特筆すべきは、院長が現場から離れた期間の短さも一つなのですが、何よりもその2か月後に1院で過去最高の売上970万円/月を達成できたことです。
半年前の売上と比べると2.5倍に成長しました。

合説に参加し、その時の見学会誘導数は
ブースに19名集客し、うち19名を見学会に誘導することに成功しました。
つまり見学会誘導率100%ということです。
合説の説明が上手になってくるとクロージング率が高まり、このような結果を出すことも可能になってきます。
この他の合説にも参加していくわけですが、結果的に4名の採用に成功したのです。
しかも、数を採用しただけではなく、その人の本質を見抜くテストや信用度を図るテストをしますので、既存社員や会社とのマッチングも予め多くの母集団から厳選した上で採用できました。

この成功の裏には、社長の努力と採用・育成の仕組みを作り上げたことが大きな要因としてあるのです。

整骨院向けの新卒採用ノウハウは、船井総研にしかできない新しいコンサルティングの「在り方」です。

求職者が集まりにくくなっていることを気づかれて、採用に投資をしている接骨院・整骨院経営者が多くなっている傾向が見受けられます。
しかし、採用のやり方によってはコストをそれほどかけなくても成果に結びつく方法もあるのです。
実際、交通費分の数千円で1年の採用を終えている所もありますし、1回の合同企業説明会で18名、19名と多くの学生を集めることに成功している会社があることも事実です。

合同企業説明会に積極的に参加することで、
道は拓け、貴社の永続的な発展の大きな一助となるでしょう。

その第一歩を踏み出しやすいように、ただ今「半日採用コンサルティング」を無料で行っています。
ぜひこの機会を次の3年、5年、10年の未来を描くためにご利用ください。

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□採用活動を何から始めたらいいか分からない
□数が集まらないので妥協して採用している
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