飲食店の店長が大事にすべき部下育成のたった3つのこと

飲食店の店長が大事にすべき部下育成のたった3つのこと

店長育成について

業績の良い店舗の店長がやっていること

皆様 こんにちは。
船井総研で外食のコンサルティングをしている 高橋です。
主に外食の教育・定着など「マネジメント」部分をコンサルティングしています。
よろしくお願いいたします。

売上が好調な飲食店でよく見かけるのは、
店長が何か1つのことを徹底してやりきっている場面です。

例えば、ある飲食店で実際にあった話ですが、
グラスが空いているお客さまに対して、スタッフが必ず
「お飲み物のおかわりはいかがですか?」というプラスワントークを行っていました。

しかし、何回か連続で断られてしまうとテンションややる気が下がってしまうのか
接客トークを避けるようになり、暇になると従業員同士で会話をするようになってました。

ある時、接客を終え、厨房に戻ったスタッフに店長らしき人が、小さな声でこう伝えたのです。

「今、言ってなかったよね?」

この店舗は、社内の他の店舗と比べても客単価は常に上位をキープしています。

部下育成の3つのポイント

当たり前の風景のように感じますが、
意外と多くの店舗でこういった光景を見られないのが現状です。

今回の事例から学べる点は、以下の3つです。

1.項目を1点に集中して実行
⇒誰でもすぐに現場で実行できることを、何か1つ決める。
2.アクションのチェック
⇒スタッフが決めたテーマに沿って行動できているかの確認。
3.即時改善
⇒できていなかったら、その場で指導する、という部下育成。

「やると決めたことなのにできない」
「やっても長続きしない」
こういったお悩みを経営者様からよくお伺い致しますが、
これを解決する手段は実はとてもシンプルです。

一度にあれこれ指示を出しても、スタッフはできない。
ならば、まずはたった1つのこと、シンプルで誰にでもできることを徹底する。
徹底できなかったら、その都度指導する。
これを習慣化するまでやる。
習慣化したら、また新たに1つのことに集中する。

こうして「良い習慣」が積みあがっていくのが、
真の部下育成であり、強い店づくりだと思います。

さて、店長育成にお困りであるのならば、
上記のように他社の店長がどのような事を行っているのかを知るべきです。

そこで今回は全国の店長の能力と比較することができる、
全国店長現状診断レポートについてご案内致します。

本プログラムを実施された会社様から
「今まで自社の店長の能力をちゃんと把握できていなかったが、数的に把握することができた」
「他社と自社の店長の能力が比較できて、目指すべき方向性が見えた」
「診断に基づき、店長教育をすることができるので、教育方針が立てやすくなった」
などなどたくさんのお喜びの声を頂きました。

今回、手の届く範囲の店長との比較ではなく
弊社と関係がある全国の店長の能力と比較することができる、

全国店長現状診断レポートを無料にて公開致します。

是非この機会にご一読下さいませ。
http://www.funaisoken.co.jp/lp/tenchou_shindan2016.html