コラム

新卒採用をV字回復させるための最新採用戦略

「新卒採用ルール」があいまいなまま始まった、2021年卒採用。
インターンシップ合説も本格的に始まり、戸惑いながらもこれまでと同じやり方で採用活動を実施されている企業様が多いと思います。
 
これまで以上に大手企業が早期から採用活動に動き出し、採用環境がより厳しくなる中、特に地方の企業を中心に「インターンシップフェアに出展しても学生を集められない」、「インターンシップに学生が参加してくれない」という声をよくお伺いします。
 
その結果、特に昨年~今年にかけて新卒採用に苦戦する企業が増えてきており、目標採用人数を達成できないことはおろか、採用人数がゼロとなってしまった企業も少なくありません。
今回は、昨年採用人数0名から今年採用数10名の実績を残したある企業の採用のV字回復事例を元に、最新採用戦略のポイントをお伝えします。
 
ご紹介させていただくのは、愛媛県四国中央市に本社を構える社員数10数名の住宅会社様です。
2019年5月に松山市に本店を出店し企業としての成長を加速させるため、新卒採用活動が本格的に動き始めました。
2016年から2017年は1名ずつ、2018年は3名の採用に成功しましたが、2019年は苦戦し、採用人数ゼロという結果となってしまっていました。
そこで、松山への出店を成功させるため2020年はどうしても10名採用が必要とのことでご依頼をいただきました。
 
ご支援が始まったときの状況としては、採用が失敗する企業に良くある以下のポイントが見受けられました。
 
① “採用したい人物像があいまい”でターゲットに合わせた採用が出来ていない
② “採用担当者はいるが兼任”で、サポートメンバーも“積極的に採用活動に関与していない”
③ 選考プロセスを短縮することで“採用しやすくなると勘違い”しており、選考プロセスが会社説明会⇒1次面接⇒最終選考になっている
④ 学生を惹きつけられていないため、最終選考まで採用したい学生が残らず“人数合わせの妥協内定”となっている
⑤ “学生の会社・仕事・社員理解と企業の学生理解が出来ていないまま”学生に内定を出しているため、内定辞退が止まらず採用につながらない
 
皆様にもいくつか思い当たるところがあるのではないでしょうか?
ひとつでも思い当った企業様は要注意です。これからの採用活動で勝ち残るためにはどれか一つでも当てはまっていてはいけません。
 
事例企業様の場合、1~5の全てに当てはまっていたわけですが、これらを以下のように改善しました。
 
① モデル社員から逆算したターゲットと戦略の設計
② 会社全体を挙げての採用チームの再編成
③ 内定までに最低でも7回接触する選考プロセスへの変更
④ 最終選考までは学生の惹きつけを意識した選考コンテンツ作り
⑤ 学生の会社・仕事・社員に対する理解と企業の学生理解をフォロー面談の実施
 
上記改善の結果、
 
■前年度エントリー数から133%アップ!
■最終選考参加学生が20名以上!
■内定承諾率67%を達成し10名の入社予定者を獲得!
 
現在は採用目標に達する内定承諾者が見込め今後の企業の成長も期待できるフェーズとなり、前年度採用人数0名だった社員数10数名の地方中小企業が新卒採用をV字回復にまで至った成功事例です。
 
以上、新卒採用をV字回復させるための最新採用戦略、
よろしければ貴社でもぜひご参考になさってください。
 
 
執筆者:HRD支援本部 採用グループ 今川大樹
 
 
 
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