固定費を下げ、収益性を高める!「ローリスク×ハイリターン」な企業組織の作り方 その4

固定費を下げ、収益性を高める!「ローリスク×ハイリターン」な企業組織の作り方 その4

あなたの会社でも長期インターンシップ生を有効活用するための10のステップ

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

シリーズ全4回の過去のコラムはこちら
1回目:「アフターコロナで求められる雇用のあり方」はこちら
2回目:「正社員15人で年商40億を売り上げるスゴイ会社①」はこちら
3回目:「正社員15人で年商40億を売り上げるスゴイ会社②」はこちら

今回のコラムでは、あなたの会社での長期インターンシップ生を有効活用し
高収益かつ高生産性な組織にするためのステップをお伝えいたします。

以下が導入ステップです。

まずは、業務設計(どの仕事をしてもらうのか)をしてくことからスタートです。

その際のポイントは

・業績に直結する業務を任せる事が可能か(雑用になっていないか)
・その中で、業務内容を絞りより限定的な仕事になっているか(熟練度の早期向上)
・より中核的な仕事ができるような業務ステップになっているのか

です。このポイントを押さえておかないと

単純作業ばかりに飽きて優秀な学生ほど辞めていく
結果、人が定着せずスキルの底上げができない
いろいろな仕事をやらせすぎて、結果的に成果(業績)に直結しない

という状況になりかねません。

やってもらうことで業績が上がり、かつ優秀な学生が飽きて辞めないような業務設計をしましょう。

その次に、評価制度の構築です。
前述のコラムでもお伝えさせていただきました通り

インターンシップ生は、アルバイト感覚ではなく「自己成長をしたい」という想いで
インターンシップに応募するケースがほとんどです。

つまり、企業側としても学生に対して成長ステップを示してあげる必要があります。

そこで

・スキルによって時給やインセンティブ率を変える
・昇給基準は、定量成果を明確にしたうえで、本人の積極性も加味する
・マネジメントも経験できるようなキャリアステップ・手当をつくる

というのが押さえるべきポイントになります。

この辺りの準備が整った上で、募集活動をスタートさせないと、
インターンシップ生の定着率や主体性が上がりませんので、まずは業務設計・評価制度をきちんと設計することをおススメいたします。

正社員を中心とする組織から「正社員+優秀な大学生」を中心とする組織にシフトチェンジするだけで、固定費リスクが下がるだけでなく、人材活用の幅も広がります。

普通の採用活動では出会えないようなレベルの学生が長期インターンシップという切り口にするだけで、出会えるようになったというケースも稀ではありません。

今回のコロナショックをきっかけに、あなたの会社の人材活用戦略を変えてみてはいかがでしょうか?

全4回にわたりお読みいただきまして誠にありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/063062