【経営理念を額縁に飾るだけではダメ!?】社員が離職しない会社が取り組んでいること
いつも本Webサイトのコラムページをお読みいただきまして、ありがとうございます。理念浸透・組織作り・人財育成などを専門で取り組んでおります、株式会社船井総合研究所(船井総研)組織開発グループの宮地と申します。社員が辞めない会社はその会社の企業理念が十分に浸透している状態の会社が多いです。本コラムでは、企業理念の浸透のさせ方や、社員が離職しない会社づくりの方法をご紹介しています。
採用も定着も難しい令和の経営
日々の経営において痛感されているかとは思いますが、人口減少に伴い採用できる人口も年々減っております。また、「働き方」についても法整備だけでなく、経営者・労働者の意識も大きく変わったことで、「仕事」への向き合い方は10年前と比較して多様性が広がりました。
その結果、社内の一体感や帰属意識のようなものは以前よりも希薄になり、採用も定着も苦戦している企業が増えております。私たちも毎日のように、そうしたお悩みや課題についての問い合わせをいただいております。
経営理念を額縁に飾ってるだけでは何の意味もない!?
そうしたなかで、経営者や会社の想いを言語化し社員や求職者に発信して、想いで人を惹きつける経営(理念共感型経営)を推進していきたいと考えている方が増えているように思います。
その取り組みとして経営理念や行動指針を会社のいたるところに飾っている、そんな企業を多く見ます。
歴史ある企業ほどその傾向にあるように思います。
しかし、額縁に飾っているだけではほとんど効果はないと言っていいでしょう。
実際に、そうした取り組みで何かが変わったという事例をほとんど見たことがありません。
では、どうすれば社員の定着率があがり、惹きつけができるのか。
それは、会社の想いを「社員に伝わるコトバ」で言語化し、「社員に伝え・共感してもらう」取り組みがカギとなります。
具体的には、
<言語化>名刺サイズでいつでも持ち運べるようなクレドブック(経営理念・行動指針をまとめたもの)の作成
<言語化>創業者やこれまでの経営者たちの想いや考えを書籍にする
<伝える>理念浸透型の教育研修の開催
<伝える>創業者精神をまとめた書籍の読書会
<共 感>会社の想いや考えに対して社員で話し合う機会の創出
<共 感>朝礼にて理念や想いを自分事スピーチ
などがあります。
社員が辞めない会社が取り組んでいる3つのポイント
このメルマガでは文字数の兼ね合いで一部しかお伝えできませんでしたが、定着率や生産性を高めるカルチャー推進をしていくための取り組みを実際に船井総研も取り組んでいる事例なども踏まえてお話させていただきます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!
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2024/3/28 (木) 13:00~16:30
船井総合研究所 東京 五反田オフィス(〒141-8527 東京都品川区西五反田6−12−1)
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