やり切る！『2018年問題』人材難を乗り切る採用戦略
目次
たった6年で15万人減！！必ず訪れる採用難に立ち向かう
皆様 こんにちは。
船井総研で美容室のコンサルティングをしている 髙島です。
主に美容室の採用・教育・定着など「マネジメント」部分をコンサルティングしています。
よろしくお願いいたします。
さて、皆様すでにご存じの方も多いかと存じますが、『2018年問題』というキーワードは
ご存知でしょうか？
この言葉は、主に大学経営を語る際に用いられる言葉ですが、美容師採用にも大いに関係のある問題です。
2018年問題とは、日本の18歳人口が急減することを意味します。
１８歳人口は１９９２年度の約２０５万人をピークに２００９年度には約１２１万人まで減り、ここ数年は横ばいでありましたが、１８年以降再び減少し、２４年には約１０６万人まで減少すると予測されています。
18歳という年齢は、高校を卒業し、専門学校に進学する年齢です。
2018年の18歳人口が激減するということは、その2年後に卒業する美容学生の学生数が圧倒的に減少していくことを指します。
いままでどおりの採用が通用しなくなる時が刻一刻と迫っているということです。
実感として、「最近採用ができなくなってきた」「学校のガイダンスに参加している企業数がかなり増えてきている（ライバルの増加）」を感じている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
さらに、今美容業界は労務環境を整えることも急務になっています。従業員の価値観も多様化していますし、頼りになるスタイリストの産休や育休が重なることも出てきていたり・・。とさまざまな課題を良く耳にします。
人の問題が今後の経営に大きく響くこの業界で生き残っていくためには
採用・定着ができる仕組みを今のうちから整えておかなければいけません。
では、今後の人材難に私たちはどのように準備をしておく必要があるのでしょうか？
中長期的な人材戦略作成と短期的な採用計画を作成・実行することが急務
2018年問題がやってくることに変わりはありません。必ずやってきます。
そのことが分かっているなら手を打たない術はないわけです。
今後の勝ち組サロン・負け組サロンとなってしまう要因の１つに
『人材採用・教育・定着の差』は大きな影響を与えるでしょう。
では、どのようには対策すべきなのでしょうか？
まず、中長期的な『人材戦略作り』と短期的な『採用計画』を数値化することを
お勧めします。
2018年はすぐ目の前に来ているわけですから。
短期的な取り組みは必ず行うべきです。
現状成功している採用ノウハウを自社に導入し、圧倒的にやり抜くこと
これが意外とできていないのです。ノウハウはある程度知っているが、
やり切れていない。それが数年続き、右往左往している方が非常に多い。
まずは昨年の採用実績を数値化し、その内容をもとに今年の採用目標を数値に置き抱えましょう。
最低限数値化すべきことは、
学校訪問数⇒ガイダンス・フェアの参加数⇒出会った学生数⇒サロン見学に来た数⇒面接数⇒内定者数
上記６項目です。
どのような流れで（比率で）学生の動向があったのか？
それを見るだけで圧倒的に数値が激減している段階などが明確になります。
その上、採用活動の途中で１つの『今の段階までは計画通りなのか？』を判断する基準ができます。
1年丸々経過してから「あれ？今年は採用できていない！」なんて自体を防ぐことができるのです。
また、短期的な内容だけでなく、中長期的に人材計画を作成することも非常に重要です。
「〇名欲しいから今年は〇名採用しよう！」という感覚採用では、今後戦っていけません。
経営計画や財務状況、離職率を考慮しながら、人材戦略をともに作成していくことが必要です。
ガイダンス数増加率80％以上！『計画がより具体的になり、何をすべきかスッキリ明確になった』
中長期的な人材戦略を作成し、本格的に今年一年の採用計画をスタートさせたお客様の言葉です。
『今まで経営計画はざっくり立てていたが、財務の状況や会社の目指したい姿を
人材戦略と合わせて落とし込むことで、より明確になった。』
『2年後、3年後の計画ができたので、早め早めに動けます。』
等、始めは腰が重たそうにされていた方も作成を終えて動き出すと経営者様は口を揃えて
このようにおっしゃいます。
実際に2017年5月時点で昨年以上のガイダンス数を獲得しているお客様は
私が担当させていただいているサロン様の中でも80％以上いらっしゃいます。
ガイダンスは5～7月がもっとも多い時期ですからまだまだ伸びることでしょう。
マーケティングでも集客が最も重要と言われますが、採用でも同じです。
まずは学生と出会える回数をいかに稼げるかが重要。
この後のやりきる行動も非常に重要ですが、明らかに昨年よりも良いスタートを切っている
サロン様とかなり苦戦を強いられているサロン様の溝がどんどん深まっています。
まずは、人材戦略と採用計画を作成してみてはいかがでしょうか？
2018年までに98.7％成功している採用ノウハウを自社へ入れ込む
急に中長期的な人材戦略を作るとなると腰が重たいと思いますので、
まずは短期的な採用計画を作成し、実行されることをお勧めします。
その実行しているときに並行して人材戦略を作成するという流れで行ってみてはいかがでしょうか？
採用計画を立て、実行しているなかで、トライ＆エラーで行っていくことも良いですが、
2018年問題も近々に控えている状況では、できるだけ採用が成功する方法で計画を
立てられた方が良いと皆様お思いになられると思います。
そこで、隠すことなく98.7％のサロン様が成功している採用ノウハウを
凝縮した永久保存版の『採用マニュアル』をお勧めします。
まずはコチラを読んでいただき、計画を作成してみてください。
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