【実践事例】新入社員研修のお悩みを解決しませんか?中小企業3つのパターンで解説!
いつも本Webサイトのコラムページをお読みいただきまして、ありがとうございます。株式会社船井総合研究所(船井総研)HRストラテジー支援部の滝本です。本コラム記事では「実際に研修をしてお悩みを解決された会社様の事例」を3つのパターンにおいて詳細に解説しています。新入社員の育成や新入社員研修についてお悩みを抱えている中小企業の経営者・人事責任者は必見の内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
具体的には
①新入社員が少なく、わざわざ研修を実施するのが難しかった会社様
②自社で研修をしているが、正解か分からない。内容が昨年と同じだった会社様
③働き方改革が主流な今、言いたいことが言えなかった会社様
の3つのパターンでお伝えします。
前回までのコラムはこちらからご確認ください
1回目:「新入社員研修のお悩みベスト3」についてのコラムはこちら
新入社員入社に向けて良く聞く”お悩みベスト3”を徹底解説!
2回目:「絶対に実施するべき新入社員研修のコンテンツ」についてのコラムはこちら
【新人研修の正解とは?】あなたの会社の新人研修は間違っている?
目次
①新入社員が少なく、わざわざ研修を実施するのが難しかった会社様
今年は、2人しか新卒が採用できず、新入社員研修を実施するか悩んでいました。
新入社員研修を受けた年と受けていない年という差を作りたくなかったため、実施することは絶対でしたが、人事や社員からは不満の声も出ていました。
そんな中で、自社にとっての“最善”とは、社内で実施するのではなく、外部研修に送り出すことでした。
選ぶ中で重要視していたのは、「コンテンツ」と「講師」です。
コンテンツは当然研修ですので重視しますが、そんな中で講師も重視した理由は
「どのような視点の人が、新人にどのような伝え方」をしてくれるのかを重視したかったからです。
実際に社外研修から帰ってきた新人ですが、マナーはもちろんですが社会人としての心構えや業界知識についても習得してきてくれました。
来年も人数に関わらず外部研修に送り出したいと考えています。
②自社で研修をしているが、正解か分からない。内容が昨年と同じだった会社様
研修のコンテンツも正解が分からず、毎年同じ内容で実施していました。
毎年徐々に研修を受けた後の新人のレベルも下がっていると感じる一方で、どうすれば良いのかも分からない状況でした。
そんな中で、研修のコンテンツを「マナー」「マインドと習慣」「業界の時流、今後の時流予測」の整理したうえで、社内研修として伝えたほうが良い内容、社外研修で学んできてもらうことを改めて整理してみました。
広い視点で同業界の優秀な人財が実践したことも学んでもらい、自社ではどんなことを実践しているのかを伝えることで、新入社員の理解度と納得度も上がったと感じています。
社内でしか学べないこと、社外でしか学べないこと、それぞれ重要ですので
来年も社内の研修も見直しつつ、社外研修も併用して新入社員研修を設計したいと考えてます。
③働き方改革が主流な今、言いたいことが言えなかった会社様
数年前くらいまでは、普通に言えていたことが言いづらくなったと痛感します。特に社長や人事から働き方についての指導をしてしまうと、それが会社の方針なのかと感じられてしまいそうで不安でした。
指導を受けていないと既存社員から「なんで言ってくれないのか?」「現場任せなのか?」と不満の声も上がってきてしまい、どうすれば良いのか悩んでいました。
そんな中で、新入社員を社外研修に送り出したところ、働き方についての“考え方”を学び、そのために何をすべきなのか自分で選択してくれました。
「言えないから言わないままにする」という判断をしなくて良かったと感じました。
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今回ご紹介した「実践して悩みを解決された会社様」がご参加された研修はこちらになります。
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