【新卒内定者・新入社員の効果的な育成方法】今の新卒内定者、入社前から育ててみませんか?
いつもありがとうございます。株式会社船井総合研究所(船井総研)HRストラテジー支援部組織開発グループの宮地です。本コラム記事では、内定者アルバイトなど、新卒内定者や新入社員の効果的な育成方法について、詳細に解説しています。新人がなかなか育たない、戦力化までに時間がかかっているという中小企業の経営者・人事責任者は必見の内容になっています。
皆さまの会社において、入社した新卒社員は例年1か月経ってみていかがでしょうか?
活躍するかどうかはまだまだわからないかと思いますが、成長するための打ち手を入社の取り組みだけにしていませんか?
ある会社様では、新卒採用で内定承諾後にアルバイトや内定者研修を通じてすでに人財育成に取り組んでいらっしゃいます。
その会社様の取り組みを今回ご紹介します。
目次
入社後即戦力化するためのスキルシートの活用した内定者アルバイト
この会社様は、内定者にはアルバイトを推奨しています。
せっかくアルバイトに来てもらうのであれば、働く目的を明確にする必要があります。
そのためにやっていただくことが3つあります。
①アルバイト期間を通じてどんなスキルを身に着けてほしいかマップ化する
②アルバイトを通じて、そのスキルの習熟度(評価1-5など)を入力させる
③2週間に1回~1か月に1回程度の頻度で社員による面談を実施する
アルバイト期間でやってもらう業務と入社後にやってもらう業務が異なるケースもあるかと思いますが、アルバイト期間の業務を通じて入社後の業務がスムーズにできるようにするのが理想です。
そのため、何ができるのか・できないのか・どれくらいできるのかを明確にし、フィードバックを行う体制づくりをすることが重要です。
この会社様でも、スキルシートを活用して誰が今どれくらいスキルが身についているのかを管理して、入社前から教育を進めております。
徐々に社会人脳に切り替えていくための内定者研修
4月の入社式を経て、社会人脳にすぐに切り替わる方は少ないです。
少しずつ社会人の顔つきになったかと思ったらGWがやってきて、社会人として切り替わるのは6月以降とかなるケースが多いかと思います。
この会社様は、10月の内々定式以降に月1回の頻度で内定者研修を開催しています。
目的は、社会人になるにあたっての心構えやビジネススキルの予習を行います。
例えば、言葉遣い。
敬語の使い方や電話でのコミュニケーションが苦手な方は今非常に多いです。
また、入社後の目標設定を行います。
4月になったから仕事を頑張るのではなく、入社時点ですでに目標意識を持った人財に育て上げるということです。
船井総研が提唱する新卒内定者・新入社員の育成方法
船井総研HRストラテジー支援部組織開発グループ(旧HR支援部)では過去に下記のようなセミナーを開催しました。
今の新卒内定者、入社前から育ててみませんか?
上図で取り上げているこれらの会社様は入社前からの教育を通じて、入社1年目の生産性はすでに業界平均を超えた成果を出しております。
入社後から教育をするのではなく、入社前から取り組むことが今後の人財育成の1つのテーマになっていくかと思います。
もっと取り組みを知りたい方はこの機会に無料個別相談サービス(下記)をご確認ください。
新入社員の育成・研修・新卒採用に関する無料個別相談サービス
船井総研HRストラテジー支援部では、上記過去セミナーの内容も含め、新入社員の育成・研修・新卒採用に関する無料個別相談サービスを展開しております。
新入社員の育成・研修・新卒採用に関してお悩みを抱えている企業の経営者様・人事責任者様を対象としております。
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