【3分HR講座】今だからこそ取り組む、オンライン型新入社員研修
みなさんの思う新入社員研修といえば、どのようなイメージでしょうか?
・マナー講師が丁寧に姿勢や名刺の渡し方について説明し、
それを見て新入社員がロープレをする
・社会人としての考え方、学生から社会人へのスイッチの切り替え方を学び、
同世代の人たちとディスカッションする
大体の人がぼんやりとでもこのようなイメージを持たれると思います。
では、それはどのような場で実施されているイメージでしょうか?
・社内
・外部会議室などの研修会場
こういったリアルの場を想像する方が多いと思います。
しかし、近年実施されているのはこういったリアルでの研修だけではありません。
今回のコラムでは、
「今だからこそ取り組む、オンライン型新入社員研修」
についてお話していきます。
目次
オンライン型の新入社員研修で実施していること
まずみなさんが気になる点は、
オンラインの研修で何ができるか
だと思います。
結論から申しますと、
リアルの研修で行っていることは基本的にできます。
船井総研が実際に行っている研修カリキュラムですと、
・ビジネス文書の書き方
・先方に訪問する際のマナー
・接遇五原則(挨拶・表情・身だしなみ・言葉遣い・態度)
・接客動作(基本の立ち姿勢・座り姿勢・お辞儀の仕方)
・応用動作(物の授受・指し示し・案内)
・名刺交換(名刺の扱い方・名刺交換・同時交換)
・敬語の使い方
・話し方・聞き方
・社会人に求められていること
・経営や利益に対する考え方
・働くこととその責任
・社会人としての考え方や身につけるべき習慣
・目標設定
など、かなり盛りだくさんな内容を、
下記の画像のようにオンライン上で行っています。
さらに、それもただオンライン上で流すわけではなく、
実際にその場で参加者の方に実践していただいたり、
シェアタイムなどで意見を発してもらったりと、
リアルでの研修となんら変わりなく実施できています。
その結果、
・内容への理解を自ら深めることができた
・お辞儀の角度や名刺の渡し方など、細やかな作法の違いでマナーの有無が問われることが分かりました
・ズームでの参加ではありましたが、資料もわかりやすく簡潔にまとめられており、対面と変わらない雰囲気で学ぶことができました
といった感想も、参加者の方から頂いているため、
コロナ禍にうまく対応した形なのではないかと思います。
オンライン型の新入社員研修のメリット
オンライン型の研修と聞くと、
・オンラインだと集中できない気がする
・聞くだけで身につかなさそう
といったご意見を持たれる方は多いと思います。
そのようなイメージを持たれるのも無理ないかと思います。
ですが、の参加者からの声でもありましたように、
一概にオンラインの研修だから効果がない、というわけではありません。
また、オンライン型の研修に参加するメリットとして
・コロナ禍では難しい大勢でのコミュニケーションが取れる
・外部の会場に行かずとも、会社・自宅で全国の新入社員の方とコミュニケーションが取れる
ということが挙げられますし、これがかなり大きなメリットです。
全国各地・大勢の新入社員のリアルな意見を聞くことは、
講座でも普段の生活でも得られないような新鮮な意見です。
このような経験をさせることで、社会人としての自分がどうあるべきかを
より考えさせることができます。
まとめ
最後にはなりましたが、
・今まで研修はしたかったけど、社内で開催するほど人数がいない
・オンラインでの研修を敬遠してきた
・リアルでの研修はクラスターが発生しそうで実施できていなかった
という会社様、ぜひ一度オンラインでの研修をご検討してみてはいかがでしょうか?
船井総研でも、毎年4月にオンラインでの研修を開催していますので、
気軽にご相談いただければと思います。