人が集まる会社・集まらない会社の違い
中途採用サイトをつくる際のポイント
こんにちは!船井総合研究所 物流ビジネスコンサルティングチームで物流・運送業務向けの人材開発コンサルティングを専門にしている山岸です。
物流業界では、現在一番の課題として、ドライバー不足が挙げられます。
仕事の引き合いはあるが、ドライバーがいないため受けることができないと感じている経営者様も多いのではないでしょうか。
その原因としては、若者の「ドライバーの高齢化」「若者の車離れ」などが挙げられます。
「求人広告をいくら出しても集まらない」「費用をいくらかけても集まらない」と感じていると思いますが、実は人が集まる物流企業は存在しています。
人が集まる会社と集まらない会社の何が違うかと言うと、“求職者が応募をする前にHPをチェックしている”ことに気づいているかどうかなのです。
現在日本に物流企業は、6万社存在しており、ドライバー数の2倍以上の求人広告が出ていると言われています。
完全に物流業界の採用マーケットは、買い手市場になっており求職者は、「自分に合った運送会社はどこか」と吟味しながら転職先を探しています。
その際にHPを確認しているのです。
どんなHPを作れば良いのか?
応募の前に求職者は、ホームページを確認しますので、HPを持っていないというのはまず論外です。
情報が得られないところに応募をするというのはリスクが高いと求職者は感じるからです。
私も様々な会社のホームページを見ていますが、とても勿体ないというものをよく目にします。
それは、事業紹介ページやサービス紹介ページは充実しているが、採用情報ページが募集要項が張っているだけというホームページです。
そのような会社様は、HPを制作する際お客様に見てもらうことを重視しているのだと思いますが
求職者が求めているのは、「自分が働くイメージが持てるか」です。
人が集まっている物流会社のHPは、採用情報が充実しています。
サービス紹介ページ2割、採用情報ページ8割といった具合です。
求職者が”自分が働くイメージが持てるため”には下記のような情報を載せることが重要です。
・仕事の一日の流れ
・〇〇運送会社で働くメリット
・先輩社員インタビュー
上記のような情報を載せることで求職者本人には働くイメージを持ってもらうことができますが、
今の時代は、もう一つ押さえなければならないポイントがあります。
それは、お嫁さんやお母さんなど”求職者のそばにいる人”です。私たちは、「嫁ブロック」と呼んでおります。
草食系男子という言葉が流行したように、自分で物事を決める男性が減ってきており、お嫁さんやお母さんなどが転職先を決めているというケースがよくあるのです。
「嫁ブロック」対策としては、下記ような情報が有効となります。
・給与や休みが安定しているということ
・”ドライバーは危ない”というイメージを払拭する情報
・福利厚生が充実しているということ
応募コストが10,000円以下に??
実際に採用情報が充実したホームページを作成した企業様は、弊社の会員様で一人当たりの応募コストが約5000円~1万円という結果があります。
業界平均約10万円と言われているので、かなり安い金額で応募を集めています。
「採用強化型HP構築」のススメ
実際に今ホームページを作り替えたい、作りたいと感じている企業様は、ぜひ上記に記載した内容を参考に制作いただくことをおススメします。
なお弊社では、採用強化型ホームページ構築の無料相談も行っておりますので、「他社でどんな実績があるか知りたい」「実際にどんなページを作るのか知りたい」などご興味がある方は、ぜひお問合せください。