新入社員の育成方法とは?

新入社員の育成方法とは?

こんにちは!春の訪れとともに4月には「新入社員」が入社します。
受け入れる先輩・上司たちの思うところと、新人が思うところに、ちょっとしたギャップが生じます。

新人たちは、「早く一人前になりたい」「早く技術を学びたい」と仕事に対する意欲は満々です。先輩・上司は、「常識ある行動」「責任ある行動」「素直に学ぶ姿勢」といった要望が強いもの。船井総研であれば、「業界の知識を収集」「データの分析」「講演をするためのテクニック習得」などが新入社員の考える社会人の仕事です。

対して、先輩上司は、専門スキルもさることながら、「ビジネスマナーを身に着け失礼がない対応ができる」「電話やメモがしっかりとれる」「明るく元気な返事や挨拶ができる」といった、極めてベーシックな要望も強く持っています。「なりたい自分の前に、求められる自分を作り出せる」ことの重要性を理解してもらわなければならないですね。
また、叱られ慣れていないせいか、間違いや失敗をしても、何も反応せずスルーしてしまうケースが多々見受けられます。「申し訳ありません」「ごめんなさい」を素直に言えることの重要性も判ってもらいたいものです。

年々、優秀で知識が豊富な新卒新入社員ですが、常識に関しては逆傾向が進んでいる一面もあります。ですから、「こんなこと当たり前」と思わずに「全てを教えていこう」と思っていただきたいのです。毎年、100人程度の新入社員東京会場を担当しますが、お茶を入れるのに急須を使ったことのある新卒は1割もいないのです。お茶と言えば、ペットボトル、そんな時代です。

船井総研の業種別新入社員研修は、

学生脳から社会人脳、意識と行動の変革!
甘えを捨てて覚悟を決める!!

と題しまして、実施いたします。よろしければ、ご検討の1カリキュラムとしていただければと思います。