目標人数を必ず確保!失敗しない内定出しとは。

目標人数を必ず確保!失敗しない内定出しとは。

「内定辞退」が当たり前の時代になりました。

「内定辞退」という言葉が非常に言われるような時代になりました。
長らく新卒採用をやっている会社には、あまり聞きなれない言葉ですが、
ここ2年で内定辞退に苦しんでいる会社は、非常に多いのでないでしょうか。

昨年のデータでいうと、中小企業の内定辞退は60%、大手企業の内定辞退は40%
と言われています。
また、大手企業の中でも、5%の企業。つまり、20社に1社の企業が、「採用ゼロ」という事実もあります。

内定を出したらきてくれる時代は、終わりました。
内定辞退も想定に入れた、採用活動が必須になっております。

まずは、内定辞退の原因を探る

なぜ、内定辞退が起こるのでしょうか。答えはシンプルです。

”辞退しそうな学生に内定を出しているから”です。
では、なぜ辞退しそうな学生に内定を出しているのでしょうか。
答えは簡単です。”学生の入社確度を判断できていない”からです。

とはいってもなかなか難しい。と思われる方は、まず学生を以下のように分類してみてください。
判断する軸は2軸。「(自社への)マッチ度」と「入社確度」です。

Sランク学生…マッチ度〇入社確度〇
Aランク学生…マッチ度〇入社確度△
Bランク学生…マッチ度△入社確度〇
Cランク学生…マッチ度△入社確度△

上記のように分類した後に、自社で内定を出した学生がどこに属しているか確認してみてください。
おそらく、SランクかAランクの学生になっているかと、思います。
そして、Aランクの学生に辞退され、Sランクの学生だけが入社してくれていると思います。

まずは、学生を適切に分類することが大切です。

内定出しの種類を分けましょう

学生を適切に分類したからといって、目標人数分の内定を確保できるわけではありません。
内定の種類を分けながら、戦略的に内定を出していく必要があります。

内定出しの種類は大きく3つに分かれます。

①相思相愛タイプ(マッチ度〇 入社確度〇)
②チャレンジ内定タイプ(マッチ度〇 入社確度△)
③確保タイプ(マッチ度△ 入社確度〇)

内定を出す前に①~③が比率を押さえておかないと大コケします。

全員②だと、たとえ2倍出しても全滅しますし、
全員③だと、逆に入りすぎてしまいます。

目安でいうと、10人入社させたいとすれば

①が3人内々定出し→2人入社
②が10人内々定出し→3人入社
③が7人内々定出し→5人入社

くらいでしょうか。

とはいえ、一気に20人内々定を出すわけでもなく、時間差や保留組を考えると、
最終選考に入社数の2.5~3倍を確保できていないと、こういう戦略やバランスを考えることができません。

最終選考数=内定数 ではなく、最終選考数には数にゆとりをもたせるようにしましょう。

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