評価制度を導入して社員の働き方が変わる!?その理由と制度の作り方とは

評価制度を導入して社員の働き方が変わる!?その理由と制度の作り方とは

経営目標を社員と一緒に実現する

2017年がスタートして、早5ヶ月が経ちました。
経営者の皆様それぞれ”今年達成したいこと”、”実現したいこと”など
いくつかの目標を新年に立てられたことと思います。
それらの進捗具合はいかがでしょうか?

それらの目標を達成するために、経営者様おひとりだけの力で達成できますでしょうか。

例えば、
「各店舗のGE率を上げる」
「かかりつけ薬剤師算定件数を増やす」
「患者様に親身な接遇をする」
「インシデントを減らす調剤業務をする」

このような目標は経営者様だけではなく、管理職者、現場の薬剤師・事務員など社員全員で取組む必要があるかと思います。
しかしながら、現場の社員の方が積極的に動いてくれないという悩みを多く耳にします。
また調剤業務がメインの現場の社員にとって、新しいことへの取組みや従来の業務を改善することは億劫です。

そうであっても、経営者様のやりたいこと、実現したいことを達成するためには
現場の方々に協力して欲しい・・・という切実な経営者の皆様の想いがあることと思います。

そこで、有効なのが評価制度です。

意外と知らない、評価制度の本当のところ

評価制度は社員の給与を決めるためのもの、査定に使うものと思われがちですが、決してそんなことはありません。

評価制度とは、”経営者のやりたいことを、社員もやりたいと思える組織をつくる”ためのツールです。

そのため、評価制度の評価項目で”会社がやろうとしていること””社員にやってほしいこと”を明文化し、社員がそれを実行して結果につなげることを目指します。
そして、最終的な会社の結果(業績)、社員の評価結果から、会社の意向に沿って頑張ってくれた社員の処遇をあげていきます。
また、各社員の良かった点、反省点を次回以降の働きに活かせるようにフィードバックを行います。
この一連の流れを作り、『経営者のやりたいことを、社員もやりたいと思えるようにすること』が必要であり、評価制度を通じてそれを実現できる組織にしていきましょう。

評価制度を導入して起きた社員の変化

私がお手伝いさせていただいている企業様では評価制度を導入して社員に大きな変化が起きました。
下記にいくつか記載させていただきます。

①自分の仕事をこなすだけで満足だった ⇒ 薬剤師が他店のシフトに積極協力!会社全体で効率的な経営が可能に!
②患者様とのかかわりに消極的だった ⇒ 接遇力UP!事務員がOTCの販売に積極的になり、前年比300%UP!
③医療従事者はルーティンワークだけで満足していた ⇒ 管理栄養士が患者様に栄養指導!社内勉強会で薬剤師にも実施!!

社員にやって欲しいことを項目として明確にすることで、社員は「何をしなければいけないのか」が理解できます。
理解できるから、働き方が変わります。
そして、出来たことは認め、改善の余地がある場合は「どのように変えればよいのか」を伝えて人材育成にも活用していただいています。

評価制度の作り方を大公開!

このような社員の変化は、どの薬局様でも実現できることかと思います。
それには、しっかりとした制度を構築することがまずは重要です。

では、どのようにして作成すればよいのでしょうか。

今回は、そのお悩み解決のお役にたてればと思い、評価制度の無料テキストをダウンロードできるようにいたしました。

新しく評価制度の構築を検討している方も、既に制度を導入しているけれどリニューアルをしたいとお考えの方にもお役にたてるテキストになっているかと思います。

【調剤薬局のための評価制度 無料テキスト】
URL:https://www.funaisoken.ne.jp/mt/funai89314/hyouka-seido-dl.html

無料テキストの内容を一部ご紹介させていただきます。

1.査定のツールからの脱却!評価制度で社員を育てる方法!
2.会社の好きの社員を増やす!社員と会社のビジョンを共有するポイント!
3.会社のビジョンと社員のキャリアプランを連動させる方法
4.優秀な社員が辞めない!将来をイメージできるキャリアプランの作り方!
5.多様なキャリアに対応できる「複線型キャリアプラン」で社員がそれぞれのやりがいと目標をもつようになるポイント!
6.社員にやってほしいことを評価項目にする方法
7.社員の頑張りを見える化する評価の仕組みを大公開!
8.患者様満足の追求が業績につながる評価項目の作り方
9.組織力が高まる!定量評価項目の作り方!
10.患者様満足につながる!定性評価項目の作り方!
11.社員の接遇力が上がる!評価項目の作り方!
12.服薬指導のレベルが上がる!評価項目の作り方!
13.調剤過誤防止に社員全員が取り組む!評価項目の作り方!
14.管理薬剤師が部下育成に取り組む!管理職評価項目の作り方!
15.評価と昇給、賞与の連動をルール化する!
16.会社の期待に応えてくれた人が評価され、給与に反映される仕組みの作り方
17.「仕事の能力」と「求める役割」で給与を決める方法!
18.中途採用の薬剤師に対しても、言い値で決定しない給与体系をつくる方法!
19.社員全員が制度導入に前向きになる!評価制度説明会の実施の仕方!
20.部下も納得!公平・公正な評価を行うための考課者研修のやり方!
21.評価の実施時期をスケジュール化する方法!
22.評価結果を社員ひとりひとりの成長につなげるためのフィードバック面談のやり方!
23.面談のポイントは”承認”!部下が仕事に前向きになる伝え方を大公開!

是非ダウンロードいただき、経営者様の掲げる目標を達成できる組織づくりのツールとして活用いただければと思います。

【調剤薬局のための評価制度 無料テキスト】
URL:https://www.funaisoken.ne.jp/mt/funai89314/hyouka-seido-dl.html
また、制度構築・導入・運用に関してご不明な点がございましたらお気軽に無料の経営相談もご活用ください。
ダウンロードしていただいた経営者様だけを対象にした経営相談となっております。

「自社に合った制度はどうやって作ればいいの?」
「評価項目の作り方を詳しく教えてほしい!」
「評価制度を導入している事例は?」 etc…

経営相談と題して、些細なお悩みやご質問にもお答えさせていただきます。
この機会に是非ご利用ください。