SNS広告で採用数を伸ばす方法とは?

SNS広告で採用数を伸ばす方法とは?

SNSを用いた新しい採用手法

以外と知らないSNS採用の使い方

Facebookの投稿数が昨年対比で2/3になったというデータが発表されたようにSNSの世界における覇権かと思われたFacebookも勢いが緩やかになりつつあります。だからといって全く影響力がなくなったという論調はいささか性急なものだと思われます。

というのも実は全世界で見るFacebookの登録者数は今なお増え続けているのです。そして実は新たなSNS広告での人材採用の事例も出てきています。

たった1ヶ月、5万円の広告費で30名の応募を集めた人材紹介会社

Facebookの広告というと、様々な使い方がありますが、わたしがおすすめするのは、自社の採用サイトに誘導することを目的としたバナー広告です。Facebook広告の特徴は、何と言ってもターゲットを詳細に分析することができるというところ。例えば、年齢・地域・学歴などFacebookのプロフィールに基づいて様々な角度からターゲットを設定することが可能です。細かくターゲットを切り分けて、一番刺さりやすい広告画像やキャッチコピーを設定することで、自社サイトへの誘導率を向上させます。

今回は、今、「最もあたる」ターゲットとその広告手法をご紹介します。
冒頭でも申し上げたように世界レベルで見ると登録者数はどんどん増えています。しかし、日本での勢いはやや落ち気味といって差し支えはありません。
何が言いたいのか、感づかれた方もいるかもしれません。
今「伸びている」ターゲットは外国人なのです。

実はFacebookのターゲティングの中には「母国語」というカテゴリがあります。
これを利用して、該当する地域に存在する外国人留学生をFacebookでピンポイントで狙えば、びっくりするほどの効果が出ます。
あるコンビニエンスストア専門の紹介会社様では、Facebook広告のみで1ヶ月30名もの留学生を集めることに成功しました。

留学生こそFBの理由

なぜこのような数値が出たのか、理由は様々あるかと思いますが、あくまでわたしの所感を述べさせていただきたいと思います。
最も大きな理由は一つで、外国人留学生をターゲットとした広告が少なく、競合状況が弱いということだと思います。

一般的な求人誌に外国人歓迎という広告こそあれ、外国人にのみターゲットを絞って広告を出す会社はありません。なぜなら求人誌を見る外国人の母数が少ないと考えられるからです。
現状として、外国人留学生は日本人向けの求人誌を見て、外国人でも応募可能そうなものを選んで面接を受けに行きます。そんな中、自分たちに向けて書かれた広告が目に飛び込んできたらいかがでしょうか?もし、わたしが外国留学中に同様の体験をすれば飛びつくことでしょう。

しかし、このような使い方はほとんど認知されていません。コンビニや飲食店など、外国人でもOKの企業様はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

さいごに

今回は外国人留学生をターゲットにした広告の使い方をご紹介させていただきましたが、ターゲットを綿密に設定さえすればFacebook広告はまだまだ活用方法があります。
ダイレクトリクルーティングもいいけど、もう一手、さらにチャレンジをしてみたいという方はぜひご相談ください。