【必見：採用コスト・求人コストの削減へ！】人事部0人でも新卒採用ができた秘訣とは！？
株式会社船井総合研究所（船井総研）HRストラテジー支援部の水本です。本コラム記事では、採用コスト・求人コスト０円（ゼロ円）で新卒採用に成功している中小企業の成功事例やノウハウについて解説しています。新卒採用が上手くいかないという中小企業、採用コスト・求人コストが膨れ上がっているという企業の経営者・人事責任者は必見です。
突然ですが…
「新卒採用って人事部いないと無理でしょ？」
とお考えの方は多いのではないでしょうか？
今回のコラムでは人事部がいなくても新卒採用が
できた理由を事例付きでお話しします。
事例となるのは群馬県高崎市で、トップクラスの総合不動産会社
トウショウレックス株式会社です。
トウショウレックス様は
・人事部0人
・ノウハウ０
・新卒採用未経験
という三重苦の中で新卒採用を成功させました。
都内、県内トップ校を含む、大学生4名の採用を実現しました。
トウショウレックス様は
Ⅰ学生を集める（1か月で30名の会社説明会誘導）
Ⅱ学生を惹きつける（説明会参加者のうち89%が選考希望）
Ⅲ学生を見極める（見極めるポイントを明確化し、選考に反映）
Ⅳ学生に決め切らせる（社長のクロージングによって4名の採用を実現）
というポイントを抑え、成果創出につながりました。
本日のコラムでは
Ⅳ学生に決め切らせる（社長のクロージングによって4名の採用を実現）
について細かく解説しようと思います。
中小企業の新卒採用で最も悔しいのが
大手の内定承諾による自社の内定辞退
でしょう。
トウショウレックス様は中小企業だからこそ出来る
手法を徹底してやり切ったことで、大手や上場企業と
悩んでいた学生を自社に決め切らせることができました。
以下の三つのポイントを抑えることで
大手にも負けず学生に決め切らせることができました。
①社長が最終選考で”口説く”
②競合整理を一緒に行う
③内定辞退をさせない
の三つです。
学生を決め切らせるうえで押さえるべきポイント①・②
①社長が最終選考で”口説く”
突然ですが、
採用は人事の仕事
とお考えの方はいらっしゃいませんか？
規模が大きい会社ではそれでもよいかも
知れませんが、中小企業でそれで上手くいくことは
非常に少ないです。
社員数が少なければ少ないほど社長の
影響は大きく、社長とのマッチングは
最重要項目です。
にもかかわらず、一度も直接会わずに、マッチする人財を
採用できるのでしょうか？
トウショウレックス様では最終選考は全て
社長が対面で行いました。
社長が一人一人の特徴を理解し
自社でこんなことを一緒にやってみない？
自社ではこんな風になれるよ！
と話し、口説き落としました。
結果6名を面接し、マッチする人財が
5名の内定、4名の内定承諾となりました。
②競合整理を一緒に行う
2023年現在、新卒採用市場は売り手市場へと
なりつつあります。
そんな中で学生は複数社からの内定をもらうことは
常識になっています。
学生の一番の悩みは
何を基準に会社を選べばいいのか
です。
トウショウレックス様ではそんな学生の悩みを
リクルーターが伴走することで解消＆信頼獲得に
至りました。
どんな条件を重要視しているのか
そもそもどんな条件を比較すべきなのか
自分にとって本当に大切な条件は何か
を、学生の思い描く未来を一緒に考えながら
整理していきました。
学生の多くが
有名である、休みが多い、給与が高い
といった表面的な条件でしか会社を選べず、中小企業は
採用で苦戦をしています。
トウショウレックス様は大手の競合にも負けることなく
内定承諾を獲得することができたのです。
学生を決め切らせるうえで押さえるべきポイント③
③内定辞退をさせない
どんなに採用活動が順調でも
最後まで気を抜けません。
企業が抱えている一番大きなリスクは内定を出した
学生が辞退することです。
トウショウレックス様では辞退となる学生1名に抑え、
4名の採用を実現しています。
取り組んだことは非常にシンプルで
最終選考前後に複数回面談を実施する
ということです。
学生の多くは面接に準備をして臨むため、1時間程度の
面接ではホンネを聞き出すことは到底できません。
そこでリクルーターが面談をします。
学生の味方であるというスタンスで、親身になって
面談を実施することで学生の悩んでいること、
不安なことを解消しながら信頼関係を構築できたのです。
4名の内定承諾者の中には
最後まで大手企業・一部上場企業と悩む学生も
いましたが、最終的にトウショウレックス様での
キャリアを選び、内定を承諾しました。
さらに詳細を知りたいという方は
こちらのセミナーにご参加いただければと思います。
セミナーでは特別ゲストとして、
トウショウレックスの松本社長のご登壇いただき
人事部0人でも新卒採用をしようと思ったきっかけから
内定承諾に至る全て
お話しいただきます。
また、どうやってここから新卒を早期育成して定着させていくのか？というノウハウも
船井総研の300社を超える事例の中から実現可能な情報をお伝えさせていただきます。
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