“持続的な”業績向上に欠かせない組織づくり5大ポイントとは?
今回は「年商10憶・30億を突破し持続的に成長を続けている組織づくり」というテーマでお届けします。
今の時代、採用面では求人媒体の数も増えています。求職者の数は減っていく一方ですので、1つの求人媒体に集まる求職者は少なくなっています。集客面でも、販促媒体が増え、お客様が分散しています。
採用も販売促進も小手先で目先の集客活動をする時代は、終焉しているのです。
今後、本質的な“組織力”がますます重要になっているということです。
新店に向けて良い物件が出てきている。
ただ、肝心の組織や人材が追いついていないということはありませんか?
店長として力量は不十分だとは分かっていても、“役職が人を育てる”という考えのもと、とある社員を店長へ任命し、出店をされたりしていませんか?
もちろん、役職が人を育てる部分はあります。ですが、「時差」が生じることが多いです。“社員の成長スピード”と“出店スピード”が合っていないという「時差」です。
このような時差が発生している状態のまま出店をしても、多店舗の実現や持続的な業績向上は難しくなっていくでしょう。
では、多店舗化を実現し、持続的に業績を伸ばし続けている飲食企業は、どのようなポイントをおさえて組織づくりをおこなってきたのでしょうか?
【組織の5大ポイントを効果的におさえる】
組織の5大ポイントですが、具体的には、
① 理念・方針の浸透化
(組織の価値観の見える化・浸透化)
② ビジョンの見える化
(どこを目指すのか?ワクワクしたビジョン)
③ 達成方法が明確
(事業計画・KPI・アクションリスト)
④ マネジメント
(数字づくり、人づくり)
⑤ マーケティング
(業態・商品・販促)
上記の5つです。
この5点のポイントを効果的におさえることで組織力(組織の目的を追求する力、目標を達成する力)が強化され、多店舗化や持続的成長を実現されているのです。
以上、皆様の会社の組織づくりの参考になれば幸いです。