60分でわかる生産性向上のためのデジタル人材育成
本日のコラムでは
会社の生産性を向上させるための「デジタル化」の必要性について解説出来ればと思います。
はじめに前提として、現在の日本の経営における最大の課題は生産性です。
というのも日本はOECD内で生産性が18位なのです。
では早速
生産性を上げるためにはどうするのかというお話になりますが、結論は二つで
・生産量を増やす
・業務にかかる人員や時間を減らす
ことしかありません。
この二つを一手で解決することが出来るのが「デジタル化」です。
どういうことかと言いますと
・生産量を増やす
⇒デジタル化による数値管理、生産管理(見える化)で生産量を上げる
・業務にかかる人員や時間を減らす
⇒デジタル化による業務効率化によって、必要人員数の削減
が可能になります。
生産量の話で行くと、ツールを使いこなせる人材、いわばデジタルに強い人材が必要で
業務効率化の話で行くと、業務フローの理解とツールへの理解を両方持ち合わせる必要があります。
つまり社内の人材がデジタル化することが最短ルートになります。
しかし、この話は論理として正しくとも実際問題、社内にデジタル化を推進できる人材はいません。特に中小企業の経営者はここに頭を悩ませているのではないでしょうか?
弊社のお付き合いのある会社さんも同様の悩みを抱えられておりますが、まず解決するべき問題はシンプルに一つです。
デジタル化を推進できる人の育成
です。
特に中小・中堅企業で求められるデジタル人材とは
プログラミングが出来たり、アプリを作れたりするということではなく、
会社で扱うツールを有効に使ったり、業務を効率化してみたり
といった風に「自社理解×推進力」という人材です。